コーラで晩酌

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Amazonの配送業者のデリバリープロバイダとは?

先日Amazonで買い物し届いた商品がボコボコになっていました。

幸いにもその所品自体は壊れるものじゃない布製のカバンだったので何事にもなりませんでしたが、配送業者を確認すると「デリバリープロバイダ」となっていました。

 

デリバリープロバイダという配送業者について調べてみるとこれがまたひどい…

 

 

 

デリバリープロバイダとは?

デリバリープロバイダという配送業者を聞いたことなかったのですが、ここ数か月の注文を確認するとほとんどがデリバリープロバイダからの配送になっていました。

新しく作られた配送業者かと思いましたが、どうやら違うようです。

 

デリバリープロバイダというのはAmazonが提携している地域小さな配送業者の総省のようです。

具体的には以下の配送業者です。

TMG

SBS即配サポート札幌通運

丸和運輸機関

若葉ネットワーク

ファイズ

ギオンデリバリーサービス

ヒップスタイル

遠州トラック

ロジネットジャパン西日本

それぞれの受け持つ地域が異なるので首都圏だと色々な業者を使用している可能性がありますが、ほぼ全国を受け持っているのは「丸和運輸機関」という業者のようです。

 

 

最近の配送のほとんどはデリバリープロバイダ

ここ最近のほとんどの配送がデリバリープロバイダだったと書きました。

なぜデリバリープロバイダからの配送が増えたかと考えた結果答えは明白でした。

 

大手配送業者がAmazonの即日配達から手を引いたからです。

 

AmazonPrime会員が利用できる即日配達。

首都圏であれば注文したその日に届くこともあるものです。

即日配達が多くあると1日で配送しなければいけない荷物の量が増えます。

即日配達じゃないものもありますし、日付指定のものなどもあります。

そうすると配送業者に多くの負担がかかります。

 

ヤマト運輸などは問題が起き、日本郵政や佐川急便も即日配送から身を引いた。

結果、デリバリープロバイダという未完成のAmazonの配送業者が配送することになります。

 

 

問題点

どの配送業者を使って荷物が届けられるかというのは問題ではありません。

どの配送業者だろうが荷物が問題なく届けばいいのです。

しかし、この配送業者は問題が多くあります。

 

調べてみると配達事故のようなものが多くあるのです。

 

例えば即日配達を頼んでいたのにデリバリープロバイダが原因で遅延しているといったことです。

Amazonのページから確認すると遅延していますと表示されるようです。

 

また配達時に不在の場合、通常であれば不在票を置いていき再配達になると思います。

しかしガスメーターボックスの中に入れていますと置手紙がされ、ガスメーターボックスに置かれていたり、玄関の前に置かれていたりといったことがあるようなのです。

 

Amazonにはデリバリープロバイダの配送の場合『不在時置きサービス』といったサービスがあります。

不在だった場合指定した場所に置いて貰えるように指定するサービスです。

Amazon.co.jp ヘルプ: 不在時置き配サービスを利用する

しかしこれは受取人が指定するサービスであって業者が自己判断でしていいサービスではありません。

 

 

繋がらないコールセンター

デリバリープロバイダは総称で実際配達しているのはそれぞれ配送業者が決まっていると言いました。

しかしデリバリープロバイダからの配送はデリバリープロバイダとして受け付けてあり実際に配達した業者は受け取った際の制服やトラックなどでしか判断できません。

なので不備があったりなどで問い合わせる先はデリバリープロバイダのコールセンターになります。

 

Amazon自体のコールセンターというのは特殊でAmazonのページから問い合わせを選択し、登録してある電話番号にAmazonから架かってくるという風になっています。

 

しかしデリバリープロバイダの場合は他の配送業者に問い合わせるときと同じようにフリーダイアルの番号にかけることになります。

そしてその電話が非常につながりにくいという話です。

荷物がボコボコになっていた件で被害はないのですが実際掛けましたが、つながらなかったためすぐに切り、Amazonに直接問い合わせました。

 

問題が多く起きるコールセンターがつながらなくなるのはわかりますが、繋がらないなら繋がらないでメールフォームなどを用意してほしいものです。

 

 

改善するには

Amazonに問い合わせた際に、担当した業者に教育するという返事が来てました。

実際教育をもっと徹底的にしてほしいと思いますし、正直問題が落ち着くまでは即日配送の対象を少なくすることや、即日配送するために〇円以上で受け付けることや、Primeで即日配送できる月の回数を決めるなどした方がいいような気がします。

 

明日どうしても欲しいとかそういった理由で即日配送を使っているのにその日に来ないなら必要ないと思う商品もあります。

 

明日届かないなら買わないと思い買ってないと思います。

近くで買える方法を考えたり代用品を用意するなどできます。

 

そういった問題を減らすために上記のような対策を取るべきではと思います。

少なくともデリバリープロバイダが育ちきるまでは。

 

大手業者が徹底したせいでごたごたしているせいなのかもしれませんがそのごたごたが落ち着くまでなどでもいいと思います。

 

それでPrime会員が減るかどうかは減らないと思います。

決めた日に届かない、届いた商品がボロボロなどが続く方が会員減少の原因になるのではと思ってしまいます。

 

 

まとめ

一刻も早くこの状況を改善してほしいですね。

Amazonのサービスはとてもいいものなのでこんなことで台無しになってほしくないと思います。

 

日付に余裕がある配送は通常通りヤマトや佐川や郵政などを利用する場合があるようなので極力デリバリープロバイダの可能性を減らしたいですね。

なのでどうしてもすぐほしいもの以外はある程度余裕を持った日付指定をした方がよいのではと思います。