5月初め各国の興行収入1位がアベンジャーズエンドゲームが占める中日本は劇場版『名探偵コナン紺青の拳』が1位を取るという異常な事態。
そんな映画を見たので今更ながらブログにまとめようと思う。
映画の評価
映画の評価:★★★★★
個人的なジャンル分け
アクション ★★★★★
ドラマチック ★★★★★
ミステリー ★★★★☆
コメディ ★★★☆☆
ホラー ☆☆☆☆☆
グロテスク ☆☆☆☆☆
あらすじ
19世紀末に海賊船と共にシンガポール近海に沈んだとされる、世界最大のブルーサファイア“紺青の拳”。現地の富豪が回収を目論み、表舞台にその姿を現した時、マリーナベイ・サンズにて殺人事件が発生。
現場には、怪盗キッドの血塗られた予告状が残されていた―。
一方、シンガポールで開催される空手トーナメントを観戦する為、蘭と園子は現地を訪れていた。パスポートを持っていないので海外渡航できないコナンは留守番のはずだったが、彼を利用しようとするキッドの奇術的な方法により、強制的にシンガポールへ連れてこられてしまう。
キッドに従わなければ日本に帰ることすらできないコナンは、メガネ、腕時計、服などすべて奪われ変装することに。その正体に気付いていない蘭に名前を聞かれ、とっさにアーサー・ヒライ(!?)と名乗る。
やがて、キッドはある邸宅の地下金庫にブルーサファイアが眠っているという情報を得る。いとも簡単に侵入成功したと思われたが、危険すぎる罠がキッドを待っていた。立ちはだかったのは、400戦無敗の最強の空手家・京極真。キッドの命運は…!?
そして、不吉な何かを予兆するかのようにシンガポールの象徴・マーライオンから真紅に染まった水が放出される!
映画の感想【ネタバレなし】
個人的な映画の感想。ネタバレなしの為核心には触れない。
まず私自信はコナンを結構好きなため、コナンの映画は全部観てきた。
漫画は最新刊はまだ読めてないが最新近くまで読んでいる。
そんあ私の感想としては映画の中ではトップに入るレベルで面白いストーリー。
かといってコナンを知らない人が楽しめないかというとそうでもなく、コナンを知らない人でも十分楽しめる内容になっていると思う。
コナンの映画はごく稀に黒ずくめの組織と深いかかわりをする映画があって、その映画は基本的に原作よりも深い内容になったり、原作では明かされていない内容があったりとする。
正直その黒ずくめの組織が関係する映画は楽しいのはあるが、原作を知らないと面白さが少し減ると思う。
今回の話はコナンの話が少しでもわかれば面白いし、怪盗キッド、京極誠という人がわかるならより楽しいといった内容だったので良かったと思う。
コナンの原作を読んでいたりアニメを見ていたり過去のコナンの映画を見ているなら見るべき作品だと思う。
幸いまだまだあっているようなので是非見に行って欲しい。
映画の感想【ネタバレ含】
ここからはネタバレを含む感想。
良かったと思う点と悪かったとか微妙だったと思った点にまとめたいと思う。
良かった点
初っ端から爆発
映画の初っ端から爆発。
もうコナン映画の様式美と言ってもいい程最近のコナンの映画では初っ端で爆発します。
初っ端でければ過去作品ほとんどで爆発してるのでは?と思うほど。
パッと思いつくもので迷宮の十字路は爆発がなかったと思うがどうだったか…。
園子が可愛い
この作品はメインが京極さんということで園子がメインヒロインだ。
普段は蘭の隣に居て蘭を冷かしている園子だが凄いヒロイン力を出している。
普段の園子とはちょっと違ったヒロインな園子が見れるので園子が好きな人は見るしかない映画。
園子が好きな人はすでに見ているとは思うがまだ見ていないなら明日にでも見に行くしかない。
園子の髪が終盤に降りるがそれが可愛すぎる。
パンフレットの画像がこれである。
灰原感があってGOOD。
それでも蘭はヒロイン
上で京極と園子の映画の為園子がメインヒロインと話をしたが名探偵コナン本編のヒロインと言えば蘭である。
そしてこの映画でも新一(怪盗キッド)とのラブストーリー並みのいい感じの雰囲気を出す。
手をつなぐという何気ないことなのにヒロイン力を出してすごいトキメキをだす。
最後は本当にすごかった。
蘭のヒロイン力も見どころ。
灰原が可愛い
私にとってのコナンのメインヒロインは灰原。
コナンに出てくる女性キャラで一番好き。
その灰原だが最近は映画でも活躍しているのでうれしい。
というかその活躍が可愛い。
京極さん強すぎる問題
無敗の男、京極誠として名を馳せている為当たり前といえば当たり前ですが強すぎる。
園子を守りながら戦ってもシンガポールで一番強い相手に勝つと言う圧倒的な力を見せつけてくれる。
戦闘シーンはドラゴンボールに負けない圧巻の戦闘シーン。
というかほぼドラゴンボールだった。
ドラゴンボール過ぎて段々と笑いがこみ上げてきた。
崩壊シンガポールは爽快
シンガポールの街がめちゃくちゃ細かく描かれているのが面白いくらいに崩れていくのが面白いというか爽快。
見ているだけでストレス発散されるレベル。
現実の街を描いているからシンガポール行ったことある人行く予定の人はより楽しめるかもしれない。
悪かったところ
京極さんの精神力
京極さんの戦闘力は圧倒的で驚きの強さ。
世界最強の人物と言っても過言ではないと思う。
しかし、その精神力が圧倒的に弱い。
拳銃を向けられても微動だにせず拳銃を避けるほどの強さを持つ男がこんな精神力の弱さでいいのかと思わされるほど。
ただ園子が絡むと京極さんは人が変わるから仕方ないのかとも思ったけど。
あとは最後には自分で解決してほしかったけど解決したのは外的要因だったしなんというかそこだけ不完全燃焼。
コナンの出国が強引
コナンは元が新一の為戸籍がない。
そのためシンガポールにはいけないことになっていた。
しかし、怪盗キッドが新一のパスポートを借りてシンガポールに渡るために犠牲となり一緒に連れてきた。
飛行機はX線を通さない+空気が供給されるオリジナルのキャリーケースによって運ばれた。
コナンの世界の科学力はある部分で突出しているからそこはいいと思うが、そこまで出来るのならパスポートの偽装くらい出来そう…。
偽装という犯罪はという感じかと思ったが密入国も犯罪である。
結果コナンは江戸川コナンじゃなくてアーサー平井になるわけだが。
最後に背負うのはどうかと思う
京極誠VSシンガポール最強の男の最終決戦。
シンガポールで一番強い相手だから戦ってみたいといっていた相手との戦いで何と園子を危ないからと言って背負って戦いだす。
いやそっちの方が危ないだろと心の中でツッコむが戦いだす。
さらに言うとそれで園子を庇いながらも余裕で勝利。
映画の展開としては熱いけど冷める人は冷めそうと思った展開だった。
シンガポールに行きたくなる
シンガポールがリアルに描かれていてシンガポールに行きたくなる。
一回も行ったことないから余計に。
崩壊していたシンガポールを生で見たいという気持ちが高まってる。
時間が出来たら行ってみようと思ってしまう映画だった。
まとめ
コナンの映画見てレビュー書いて記事投稿しようと思ってたけどネタが多くあって中々投稿できないという状態になっていた。
そのため投稿が遅くなってしまい映画の上映が一日一回のレベルになってしまうこの時期で申し訳ないが是非見てもらえればと思う。