以前より書いていたが公開が遅れてしまい古戦場期間になってしまったこの問題。
今はまだ作ってない為ってのと『サティフィケイト』に至っては持っていない為計算で確認してみる。
もし作ったら実際の運用で確かめたいと思う。
1/19追記
一応奥義上限としての運用で有用なのかという点で話を進めている。
メイン武器として持つのであればサティフィケイトは言わずもがな有用である。
連撃UPの武器はとても強いのにさらに防御UPまでついている。
前提条件
まず前提条件を上げていく。
・計算上の確認
・火力は奥義に関する武器スキル以外は条件同じとする
・マグナ編成である
上限に関して
まずグラブルの上限という仕様に関して。
詳しい説明というのは攻略サイトや攻略wikiを見てもらった方が詳しく書いていると思う。
その為ざっくりとした概論みたいな形での説明となる。
グラブルでは上限という表記になっているが、上限というよりは補正が掛かってダメージが減衰している為、ダメージ減衰と呼ばれている。
奥義上限
とりあえず今回は奥義の話になるので奥義上限に関してだけだがよく使われるのが以下の表。
wikiだとこういう表になっている
システム仕様関連 - グランブルーファンタジー(グラブル)攻略wiki
ただこれはキャラによって変わって来るので詳しくはグラブル検証置き場を参照。
ただこの表を見て理解できる人は良いが、すぐに理解できる人はわずかだと思う。
その為この仕様を簡単に説明したい。
奥義減衰仕様
この表を使って説明していく。
減衰率とあるが、簡単に言えば出たダメージに減衰率をかけた数値分が引かれるようになる。
要はスーパーの割引シールみたいな扱い。
500円のお弁当に3割引きのシールが付いていたら3割の150円を引いた350円が割引後の値段。
式は500-(500×0.3)=350 もしくは 500×(1-0.3)=350 になる。
それと同じように 減衰率40%であれば0.6をかけて計算するということになる。
ただこれが少し面倒で150万までのダメージは100%反映される。
その為170万のダメージを出した場合170万のダメージのうち150万はそのままで残りの20万に減衰率を含めて計算される。
その為補正後の最大ダメージに掛かれているような計算になる。
減衰率が95%の段階でのダメージの168.5万が実質の奥義の実質の上限とされている。
例えば250万以上のダメージ…300万のダメージが出る様な装備やバフデバフの状態だとすると350万-168.5万=181.5万 181.5万×0.01=1.815万
といったような計算になる。
つまり250万から100万分の火力を上げても実質の奥義ダメージは2万も上がらないといったようになってしまう為、168.5万が奥義上限とされている。
奥義計算
次に奥義ダメージの計算方法。
[基礎ダメージ]
× 奥義倍率
// 奥義ダメージUPスキル枠
×{ 1 + 通常秘奥/必殺/英傑/煽惑スキル ×( 1 + 神石加護 ) ※通常秘奥枠100%上限
+ 方陣秘奥/必殺/英傑/煽惑スキル ×( 1 + マグナ加護 ) }※方陣秘奥枠100%上限
// 奥義ダメージUPスキル以外枠(一部除く)
×{ 1 + 奥義ダメージUPバフ/加護/LB/サポアビ + ゼノコキュ杖スキル2
+( 奥義ダメージUP(累積)バフ × 累積回数 )}※詳細
+( 奥義固定ダメージ × クリティカル倍率 )
→ ダメージ減衰処理( 減衰開始150万 ~ 上限168万 )
{ 奥義ダメージ上限: それぞれの上限値 ×( 1 + ダメージ上限UPバフ/スキル + 奥義上限UPバフ/スキル )
「反骨 or 追い打ち or 破壊の導」付与時 +50万 }(
[↑]
+ 与ダメージ上昇
)
× 与ダメージUP ※通常攻撃の計算式と違い与ダメージ上昇にも掛かっている
×( 1 - 非有利属性耐性 )
→ 小数点切り上げ
システム仕様関連 - グランブルーファンタジー(グラブル)攻略wiki
これは文字が多すぎてわかりにくい状態になっているが、わかりやすくするとこんな感じ。
[基礎ダメージ] ×奥義倍率 ×(1+奥義ダメージUPスキル枠) →武器スキル ×(1+奥義ダメージUPバフ) →アビリティ、加護、サポアビなど ×ダメージ減衰処理{上限値 × (1+上限UPバフ、スキル)} +与ダメ上昇(減衰処理後に足す) →ベリアルなど ×与ダメUP →天司武器、アーカルム石、サポアビ ×(1-非有利属性耐性) |
これをもとに『サティフィケイト』、『フェイトルーラ』の計算を見ていく。
ダメージ上限UPに関して
ダメージの計算式はわかったが上限UPの武器スキルやアビリティの反映のされ方がいまいちわからないという方の為にわかりやすく説明したいと思う。
↑の計算式のダメージ減衰処理の部分に掛かってくる。
上限値 ×(1+上限UPスキル) この上限UPスキルに足していく。
例えば4属性の四象武器の邪を作ると7%のダメージ上限UPが付く。
そうすると表で言う補正前ダメージ、補正後最大ダメージの部分に1.07をかけた数値が反映後の数値になる。
つまり7%の邪を付けると奥義ダメージ上限は以下になる。
武器込みの計算
まず再度条件を示すが、あくまで奥義関係の武器スキル以外は同じとするということ。
例えばサティフィケイトだと『雷電の必殺』以外に『天光の攻刃III』が含まれているが、サティフィケイトなしの編成だとしても『天光の攻刃III』も含まれていると考えるといういこと。
武器のステータスなら誤差で済むが攻刃になると誤差というには大きくなりすぎる為。
要は元々ダメージ上限に到達できる火力がある状態で実質の奥義上限の変化を見ていくということになる。
サティフィケイト
まずサティフィケイトに関して。
サティフィケイトの『雷電の必殺』の奥義ダメージ上限UPの効果量はMAXで5.0%。
低いように感じられるがゼウスの加護が乗る為、神石での編成であれば
片面で12% →5%×(1+140%)
両面で19% →5%×(1+140%×2)
にの上限UPになる。
ただ今回はマグナの為5%の上限UPとして考える為以下の表。
一応SSR天司武器、4凸アーカルム石も入れた値も計算してみた。
ちなみに上限UP無し時のアーカルム石も含めた上限値は219.05万である。
分かると思うが、5%の為上限の伸びは微妙である。正直この火力だとあっても無くてもいいレベルでは…と思ってしまう。
5%なので分かってはいたが、無料で作れる四象の邪武器は良いが奥義の為だけにダマを突っ込む必要はないと思う。
フェイトルーラー
個人的にはするならこっちと思っていた。
イクシードは15%。
加護対象外の為神石でもマグナでも変わらないところである。
計算した結果が以下。
天司武器、アーカルム石加護込みで30万以上の上昇があるなら十分いいと思えるレベル。
黄龍槍
おまけで黄龍槍を見ていきたい。
黄龍槍はメイン装備時だけだが20%の奥義上限UPが付く。
石の加護は乗らないが一応必殺などの通常奥義上限UPと同枠。
加護のらないため神石マグナ関係なく編成できる。
無料で作れる黄龍槍が一番火力を出すことが出来るというオチに。
おまけ
おまけとして黄龍槍とフェイトルーラーを同時に使用した際の上限に関して。
大体アーカルム石まで込みで300万くらいの上限になる。
+ここにリミボの上限UP、指輪の上限UPが含まれてくる。
あれはおそらく別枠なのか? 確認してないため何とも言えないが。
別枠だとは思う。じゃないとあんなにダメージが伸びない気がする。
一応確認してみたいと思う。
グラブル装備シミュレータを利用した。
フェイトルーラー無し
フェイトルーラーあり
あれこれはいいんじゃないか。
まとめ
まとめとして言えるのはマグナ編成の場合は『サティフィケイト』よりも『フェイトルーラー』を入れる方がいいということ。
一番は黄龍槍がメインで持てるジョブがいいということ。
黄龍槍+フェイトルーラーが一番で意外と有用そう。
光に関しては他の属性よりも通常攻刃を入れたときの恩恵が少ない。
特に両面マグナの確定クリティカル編成などをしたときは。
シュバ剣に攻刃小が元々ついている為。
ただそれでも黄龍槍+フェイトルーラーが使えそうだから作ってみようかと思う。