コーラで晩酌

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ホリエモンが医療を語る『健康の結論』

今週のお題「新生活おすすめグッズ」

最近読んだのがホリエモン事、堀江 貴文氏が医療について語る『健康の結論』である。

 

 

ホリエモンが健康について語るのに違和感を持つ人が多いと思うが、ホリエモン自身が健康の為に医師たちに取材してわかった内容を書いているためエビデンスはしっかりしている。

 

特に医師たちの中では常識だが、それが一般に広まっていないような内容が書いてあるためとても為になる。

 

堀江氏は不老不死の研究に興味があることは以前より知っていた。

おそらくインベスターZの中で知ったのだと思う。

 

内容としては、

・長寿になるからこれからの働き方に関して

・メンタルに関して→堀江氏がメンヘラについて話しています。

・AEDに関して

・HPVに関して

・大腸がんにならないようにする方法他がんに関して

・歯の健康が大切という事

 

そういった内容が含まれている。

 

初めて知る内容、その通りだと思う内容、広まった方が良いと思うような内容。

 

得にAEDに関しては女性に男性がAED使用したら訴えるというような話が以前あったこともありネガティブなイメージが強くある気がする。

これはデマだったけれど…。

www.j-cast.com

 

AEDは広まりつつあり、免許取る際も必須に学ぶ内容になっている。

しかし日本のものはコストが高いとのこと。

そういった知っている内容の裏側というのも買っており、日本と海外の違い、日本が海外に比べてどうなのかというのも語ってあり役に立つ。

 

日本は3割負担で医療費が異常に安い。

海外の場合は予防の為の制度があり、予防をするからこそ病気になった場合の医療費は高い国もある。

エビデンスがあるのにも未だに規制がかかっていることがある。

 

予防できる癌でなくなる人が多いということも書いてあった。

日本の医療費は3割負担と非常に安いにも関わらずである。

 

日本人の働きすぎという問題もあるのではないかと思う。

体に多少でも違和感を感じて病院に行こうと思っても、土日休みの会社で働いている人は残業すると病院に行く時間はない。

土日に病院に行くとしても街の病院は空いていないため大きな総合病院に行くしかない。

違和感感じてその日に病院に行けば助かったものも日が経つにつれて危険な状態になっていく。

かといってその日に休むというのは会社が中々許してくれない。

 

体調不良でも休めない人の為の薬といったニュアンスのCMがあるくらい体調不良の休むというのは悪といったイメージが広がっているのではないか。

体調不良は自己管理不足というのが私は嫌いだ。

 

自己管理不足はある可能性もある。

不摂生な生活をしていてなったのなら自己管理不足だろう。

しかし不摂生な生活をしていなくても病気になるときはなるものである。

 

特にブラック企業にそういった発言をする人が多いと思うが、朝早く出勤させ夜遅くまで残業するような生活で自己管理もあったものか。

 

何にせよこれから先健康に生きていく為に読んでおいて損はないと思うので是非読むことをお勧めする。

 

 

 

私も近々歯医者に行こうと思う。

この本読むと定期的に歯医者からハガキが届いていたの無視していてすみませんでしたと思った。

 

 

ついでにホリエモンが登場するインベスターZも面白いので是非。