麻生太郎氏のスーツが35万円のスーツを2~3着所持しており高いというネットニュース。
麻生氏の来ている35万のスーツは高いという批判が上がっているそうです。
しかしTwitterで「麻生 スーツ」というワードで検索したところ「高いと思わない」、「むしろアウトレットスーツを着ていた方が駄目」といったような意見が多く本当に批判されているのかと思いました。
どうやら『アッコにおまかせ!』内では別に批判はしていなく、「麻生さんが35万のスーツを着ています」程度の紹介だったようでした。
どこかのネットニュースが過剰にしただけのようでした。
35万のスーツが安いか高いかという質問をされた場合、私は「安い」と答えます。
政治家、外交官など人と会う仕事ではスーツは仕事道具だと思うからです。
ということで今回はこの話題にちなんだ仕事道具にはお金をかけるべきという話です。
お金をかける意味
私の創作話
仕事道具にお金をかけるべきだという意見は数多くあると思います。
仕事道具にお金をかける意味について、私なりの意見を言いたいと思います。
仮にお金が実る木があったとします。
普通に水だけで育てていてもお金は実りますが、お金はかかるが栄養の多い肥料や栄養剤や特別な管理をすることでより多く実ります。
前者の普通に育てるのを「A」、お金をかけて育てるのを「B」としたとき「A」と「B」どちらを選びますか?
そういう話です。
条件が不足していると思うのでさらに条件を付けます。
・Bの場合かかったお金よりも多くもらえる(具体的に設定するならA=400万、B=500万、かかるお金=月3万)
・AでもBでも仕事内容、仕事量は変わらない
・むしろBの方が仕事が早く終わる可能性もある
こういった条件下でどちらをえらびますか?
ほとんどの方はBだと思います。
現実にコンバート
先ほどの創作話を現実に置き換えてみます。
「お金が実る木」というのは現実では「仕事」です。
「費用、栄養剤、管理」というのは「仕事道具」です。
プログラマーならパソコン
大工ならノコギリやカンナなどの大工道具
料理人なら包丁などの料理道具
営業の仕事ならスーツや営業のスキル
例えばプログラマーの場合
安いパソコンでも仕事は出来る。
しかし高いパソコンの方が動作が軽く、重くなって途中で止まって無駄な時間が過ぎることが少なくなる。
立ち上げも早い。
結果プログラムの完成早くなる。
現実ではもっと複雑ですが簡略化するとこのような感じです。
生産性が上がれば時給換算での給料はよくなります。
ただこの問題点は雇われだと会社によって違うので一概には言えないということです。
しかし、ちゃんとした会社であれば仕事効率が高いという点を評価され給料が上がります。
またその会社では評価せれなくてもスキルが高ければ他の評価がしっかりとされる会社や給料がいい会社に転職も出来ます。
個人の方こそ仕事道具にお金をかけるべき
個人の方という書き方フリーランスと分けるためにあえてこうしています。
フリーランスと書くとどうしてもそれで生計立てている方と思われそうなので。
ここでいう個人の方というのは少しでもお金を稼いでいる方に対していってます。
バンド活動してて、独学で勉強して、趣味が高じてなんでもいいです。
副業として稼いだ額が20万を超えた場合、確定申告をし課税対象となります。
20万を超えたといっても経費を差し引いて20万を超えていなければ確定申告はしなくてもいいです。
確定申告をする場合でも経費を引いた額が課税対象の金額となります。
30万稼いでいても経費で11万円使っていたら19万なので確定申告しなくてもいいですし、経費が9万円なら21万なので1万円分が課税対象になるといった形です。
本業があっての個人で別の副業をして稼いでいる方は20万円を超えた分を経費として新しいソフト、スキル習得の教材費などの仕事道具に充てた方がお得なのです。
お得だけじゃなく効率化や成長といった利点もあるためです。
経済も回す
仕事道具にお金をかけるということは経済も回すことに繋がります。
勿論、仕事道具だけじゃなくお金を使うことは経済を回します。
しかし仕事道具という必要なものを買う時により良いものを買うということはそれだけより経済を回すということに繋がります。
より多くお金を使う→収入が増える→さらにお金が使える
という風になるを私は思っています。
さいごに
ここまで言いました私の意見です。
お金というのは大切な資産であり、人によって使い方は様々です。
なので人に言われたからってすぐに使い方を変えれるようなものでもありません。
それでも仕事をする仕事道具、もしくはそれを仕事にしていきたいと考えているものにお金を使って投資することはよいと思う賛同者がいればいいなと思います。
個人的にDTMをするときなどまずPCを立ち上げるという動作に時間がかかるとやる気が削がれます。さらにDTMだとトラック数が増えれば増えるほど重くなり動かなくなることもあるためスペックは必要になってきます。
音楽創ることを生業にするには楽器だけじゃなくてPCにも投資すべきという音楽ブログぽいアドバイスを最後にして終わります。