儲け話には乗ってはいけないということだが、乗っていい話はあることもある。
手が足りないからと友人の仕事を手伝って儲けれるような話である。
ここでいう儲け話には乗るなというのは知らない人からの儲け話である。
知らない人からの儲け話
そもそも知らない人から儲け話は来ないでしょうと思うかもしれない。
話は来ないが間接的に話しているような場面がある。
Twitter、Instagram、FacebookなどのSNSで副業でお金稼いでいますみたいなアピールをしている人からフォローされたみたいな経験はないだろうか。
そういう人たちは自分からDMでお金が稼げますよと言ってはこないが「先着〇名にDMで稼ぎかた教えます」というような内容を投稿している。
そういう間接的な儲け話である。
ただ実際知らない人から電話で投資の話をされ契約したみたいな例はあるから知らない人からの儲け話が来ないということは0ではない。
SNSでの儲け話がダメな理由
SNSで儲け話や副業を勧めてくる人がダメな理由がなにか。
普通に考えれば相手にメリットがないことだから。
例えばFXの副業を勧めてくる人。
稼ぎ方を教えるメリットとは?という話になってくる。
相手にメリットがあるから儲け話をしてくるのである。
・投資のアドバイスをすることでコンサル料をもらう
・口座開設のアフィリエイト料をもらう
・手法を販売することで儲ける
など相手にメリットがあるからやっている。
ただ考えてほしいのが、相手は投稿しているような1日に数万円稼いだとか月に百万稼いだとかの人ということ。
アドバイスすることでコンサル料をもらうことやアドバイス料として口座開設のアフィリエイト料をもらうことはわかる。
ただそれらは稼いでいる人にとってははした金程度である。
ほぼ無償で教えているような感覚である。
その中で手法を販売するメリットがないということがある。
発信する意味がない
正直これが一番ダメな理由で
本当に稼いでいる人が上記のようなことでお金をもらっていたとしても自分から教える人を募集する必要がないのである。
稼いでいる人の元には教えてほしいと思っている人たちが集まるため募集する暇などなく「教えてください」と来るのが普通である。
相手から料金の提示される前に、〇万円払うから教えてくださいと教えを乞う人がいるのが現実である。
だが絶え間なく来るかというとそういう訳ではないだろうからそれで募集するということは大いにわかる。
ただ、SNSで儲け話をしている人というのは定期的に教えて欲しい人を募集しているはずである。
つまり募集することがお金につながるからである。
法律に関して
上で投資に関するコンサルをという話をしていたけど、実際のところ投資助言業に関しては登録が必要なことが法律で決まっている。
その為金融系の話の場合登録が必要ということを相手に突っ込んでみるのもいいかと思う。
次回に続く