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【グラブル】真レガリア武器『ニーラカンタ』の実装での変化【マグナ編成】

先日9/2に真レガリア武器(新マグナ2武器)が実装された。

方陣渾身(大)という火属性の武器にはなかった性能で環境の変化が考えらる。

 

というか純粋に火属性マグナの大幅強化ということが考えられたからその計算をしてみた。

火属性のマグナの大幅強化=神石移行ラインの変更ということにも繋がると思うのでそういったことも含めて計算してみた。

 

ちなみに神石移行ラインの計算に関しては動画を作ってみたのでそちらも参照ください。

一応動画では神石移行ラインに重点を置いている為より詳細はこの記事で書いていきたいと思う。

 

 

 

ニーラカンタの性能 

まず新レガリア武器の『ニーラカンタ』の性能から。

 

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武器種は杖。

スキルが、「機炎方陣・渾身Ⅱ」と「機炎方陣・守護」の2つ。

奥義には味方の連続確率UP。

 

メイン武器で持つとしたら、「モンク」「セージ」「黒猫道士」

四天刃を持っていなければ「ウォーロック」もいいと思う。

連撃率UPは20%と四天刃には及ばないけど、これから四天刃を作るという人は火属性の四天刃の優先度は下がると思った。

 

機炎方陣・渾身Ⅱ

渾身Ⅱに関して。

方陣渾身Ⅱは渾身(大)になるので、HP100%の効果量は15%

イクサバの通常攻刃はHP100%の時に9.6%。

 

イクサバに関しては通常攻刃が付いている為より強いのだが…

渾身という点だけで見ると、終末武器を除くとトップクラスの渾身効果量だ。

 

機炎方陣・守護

守護は小の為、14.5%。

HP上昇量はブラフマンシミターには劣る。

その為、HPを盛る目的であればシミターを入れることになると思う。

 

マグナ編成

今までのマグナ編成

今までのマグナ編成は「コロッサスケーン・マグナ(コロ杖)」で埋めるコロ杖編成。

「オールド・エッケザックス(オッケ)」4本の両面マグナオッケ確定クリティカル編成。

もしくはオッケを7本使い片面オッケマグナのオッケ確定クリティカル編成。

 

上のいずれかが主だと思う。

ここからHPを盛りたいならブラフマンシミター(シヴァ剣)を入れるということになる。

 

シヴァ召喚を使い1ターンキルを狙う片面マグナ編成でオッケが確定クリティカルにならない時に絶対安定させる為でもない限りはコロ杖よりもオッケを編成することの方が多いと思う。

 

知っている人がほとんどだと思うが知らない人の為に言うと、オッケの攻刃量と、シヴァ剣の攻刃量は同等の為、オッケ4凸実装でHPを盛りたいという目的じゃない限りはオッケが優先される状態になっていた。

 

6周年から始めた私も初めてすぐくらいにオッケ4凸が実装されたため、もともとシヴァにあまり通っておらず、シヴァ武器はどれも3凸すら作れていないという状態だった。

※火有利古戦場前はオッケ集めに徹していた

 

方陣攻刃持ちの武器

ここで火属性の方陣攻刃武器をみていく。

以下が方陣攻刃持ちの武器一覧。

 

オールド・エッケザックス 攻刃(中)

コロッサスケーン・マグナ 攻刃(大)

ブラフマンシミター    攻刃(中)

ブラフマントライデント  攻刃(中)

夏ノ陽炎         攻刃(中)

柘榴石の鉞        攻刃(大)

 

それに加えて方陣背水持ちはあるが、方陣渾身持ちの武器は今までなかった。

 

方陣攻刃はいくら持っても足し算だが、方陣渾身は1本あれば掛け算になる為、1本あるだけで火力の上昇量が高くなる。

 

 

マグナ編成

理想編成はこうなると個人的には思う。

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メイン武器はジョブによって変わると考えて、オッケ4本、ニーラカンタ2本が一番攻刃量とクリティカルを考えるときにベストだと感じた。

 

両面マグナの際にクリティカルは確定ではないが98.8%とほぼ確定クリティカル率を出せる。

 

でメイン武器、EX、終末、天司武器を除く6枠を考えて、マグナ編成と神石編成を比較していく。

 

マグナ神石比較

マグナ編成

まず先ほどのマグナ編成の火力を計算していく。

オールドエッケザックス 方陣攻刃(中) → 効果量:14.5%

ニーラカンタ      方陣渾身(大) → 効果量:15%

 

オッケ4本 → 14.5% × 4 = 58%

神石込み   → 58% × (100 + 140% + 140%)= 220.4%

※実際にシステムの計算式に合わせると0.58×(1+0.14+0.14)になる

 

ニーラカンタ2本 → 15% × 2 = 30%

神石込み      → 30% × (100 + 140% + 140%) = 114%

 

両方の効果量を合わせると

 (1 + 2.204)  × (1 + 1.14) = 6.85656

→ 685.656%

 

クリティカルが発生すると1.5倍の攻撃力になる為、クリティカル率98.8%の期待値として1.494倍の攻撃力が出るとここでは計算します。

 

なのでクリティカル期待値込みで

6.85656 × 1.494 = 10.24370064

→ 1024.37%

の火力と考えます。

 

この数値をイクサバを入れた神石編成でどれくらいイクサバがあれば超えるかという計算をしていきます。

 

 

神石編成

イクサバ2本

今までの神石移行ラインと言えばイクサバ2本と言われていた。

一番楽すれば組める編成がこれだと思う。

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イクサバ2本、マグナ攻刃枠でコロ杖、朱雀光剣(朱雀刀)、パラスの剣(アテナ剣)2本

 

コロ杖の枠は終末武器がマグナ終末であればそっちの方がいいと思うが、今回は条件は同じという風にした為、終末も神石の方を持っている前提でしている。

 

この時の攻刃量は、

 

イクサバ  攻刃(特大) → 効果量:22%

      渾身(中)  → 効果量:9.56%

パラスの剣 攻刃(大)  → 効果量:18%

朱雀光剣  攻刃(大)  → 効果量:20%

コロ杖   方陣攻刃(大)→ 効果量:20%

 

通常攻刃合計 → 100%

渾身合計   → 19.12%

 

神石加護込み

通常攻刃 → 380%

渾身   → 72.656%

 

両方の効果量を合わせると

 

(1 + 380 ) × (1 + 0.72656) × (1 + 0.2) = 9.9449856

→ 約994.49%

 

この結果はマグナの結果よりも低い為、イクサバ2本で一番難易度が低い編成だと、神石移行はあまりよろしくないという結果になった。

 

イクサバ2本で超える編成

一応難易度は高いがイクサバ2本でも超える編成を作成することは出来る。

それがこの編成だ。

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先ほどのパラスの剣1本をファイアオブプロメテウスに変更した編成。

攻刃(大)と攻刃(中)の効果量を持つ武器なので1本で32.5%の攻刃効果量を持っている。

 

これを計算すると

攻刃量が

100% - 18% + 32.5% = 114.5%

神石加護

→114.5% × 3.8 = 435.1%

 

渾身合わせると

(100 + 435.1%) × (100 + 72.656%) × (100 + 20%) = 11.08658707

→約1108.66%

 

 

ただプロメテ杖のデメリットで1ターン毎に最大HPの5%のダメージを受けるというものがある為、渾身がどんどん弱くなってしまう。

計算上おそらく2ターン目まではマグナを超えるが、3ターン目からはマグナの方が強い気がする。

これはダメージを全く受けない計算なのでダメージを受けた場合は2ターン目から弱くなる可能性がある。

 

イクサバ2本エッケ

ならイクサバ2本とエッケザックス4本でほぼクリティカル編成を行えばいいのではということでイクサバエッケ編成で考えていく。

刹那の効果量は方陣も通常も同じ効果量みたいなので、クリティカル率は6.5%なので4本で98.8%なのは同じ。

攻刃の効果量も14.5%なので計算すると

イクサバ2本 攻刃効果量:44%

エッケ4本  攻刃効果量:58%

 

合計攻刃量が 102%

神石加護込み 387.6%

 

渾身も含めて計算すると

(100 + 387.6%) × (100 + 72.656%) = 8.41870656

クリティカルの期待値を含めると

8.41870656 × 1.494 = 12.62805984

→約1262.8%

 

となる為、イクサバ2本でもマグナを超えることは出来る。

 

ただ、個人的オールドシリーズの方がドロップ率が高いと感じるかつ、トレジャー交換をするならエッケはトレジャーが重いということもあり作成難易度はオッケの方が優しい。

 

今現在オッケ4凸3本を編成しており、3凸が1本で最終待ちの状態だが、計12本は落ちている。内6本が交換だから、ドロップは6本だが、エッケは3本しか持っていない。

単純計算にはなるがオッケのドロップ率の1/2の確率でエッケが落ちると考えられる。

オッケは輝き交換が出来るが、エッケの交換はフラムグラスのマグナアニマ、アニマを使用するため、上限解放までするのが大変な状況になる。

更に月2本という縛りもある。

 

マグナ編成と神石編成でそこまで大きく差が出ないためイクサバ2本エッケ編成を作る労力のことを考えるとあまりお勧めが出来ないと思う。

 

 

イクサバ3本

イクサバ3本になるとどれくらいの差が出てくるのか見ていく。

イクサバ2本編成のパラスの剣を1本イクサバと交換した時を見ていく。

 

イクサバ3本 攻刃量:66%

パラスの剣   攻刃量:18%

朱雀刀     攻刃量:20%

攻刃の合計:104%

神石加護込:395.2%

 

イクサバ3本 渾身量:28.68%

神石加護込:108.984%

 

合計

(100 + 395.2%) × (100 + 108.984%) × (100 + 20%) = 12.41866522

→約1241.87%

 

となり編成難易度はとても低く、火力も出るようになる。

そういう点を考えると、神石移行ラインはイクサバ3本から考えるのがいいのではないだろうか。

 

結果

上記の結果を見ると神石変更ラインと言われていたイクサバ2本のライン近くまで両面マグナ編成で火力が出るようになった。

一応イクサバ2本のエッケだとイクサバ2本でも火力出すことは出来るが、作成までの労力が高い。

その為、やはり3本は欲しいと感じた。

 

ちなみにゼッケン2本イクサバ3本ドス1本の確定クリティカル編成の場合、約1576.16%となり滅茶苦茶火力が上がる。

 

そういった感じの為もし神石移行を考えるとするならば3本出たらにすると思う。