コーラで晩酌

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ファンの質が悪いと印象が悪くなる

ファンの質が悪いとアーティスト側の印象が悪くなりファンが減るといったことに繋がる。

これはアーティスト側はわかっていると思いますが、ファン側というのは意外とわかっていないものだと思います。

 

アーティスト側のことを多く書いていますが今回はファン側のことを書いていこうと思います。

 

 

ファンは量より質

アーティストが売れるためには…

もっと言えば生活していく為にはファンというものは必要不可欠です。

 

ファンの量というのはあまり問題ではなくお金をよく使うファンがいれば少なくても問題ないですし、お金をあまり使わないファンであれば多くても活動が厳しくなります。

 

ファンが多ければより大きな舞台を目指すことが可能になりますが、活動や生活といったことを考える上ではやはり量より質といったことになる思います。

 

 

質の悪いファン

質のいいファンというのはアーティストのことを思うファンだったりお金を良く使いアーティストに還元しているファンということ伝わっているのではないでしょうか。

 

では質の悪いファンというのはどういったファンなのか。

質のいいファンというのはアーティストに対してプラスのことをします。

その逆でアーティストに対してマイナスなことをするファンは質の悪いファンだと思います。

 

 

一番マイナスなこと

アーティストに対してマイナスなことというのは色々あると思います。

その中でも一番は他人に噛み付くファンだと思います。

 

例えばあるアーティストに対して「〇〇〇の曲聞いてみたけどイマイチだな」など呟いたとします。

それに対してファンが「イマイチとか言うのはあり得ない!」とリプライを送ってきたらそれだけでそのアーティストのファンの印書は悪くなると思います。

更にそのファンの周りの人たちが寄ってたかって意見を言ってくるとさらに印書は悪くなると思います。

 

他にもアーティストが常識はずれなことをしたとしてそれに意見を言うと「何も悪くない」とか「そいういった常識がおかしい」とか意見を言っているなどです。

 

具体的に言うと多くの人がなくなった大事件、自然災害を面白ろ可笑しく作品にしてることに対して悪くないといったように擁護することですね。

名前は伏せますが。

 

活動に支障が起こる可能性

ファンの印象が悪いとそのアーティストに興味があってもより深く踏み込むのにためらってしいます。

曲がいいからライブに興味があっても「ファンの質が悪いからライブに行くのは辞めとこうかな」って思われてしまうのはアーティストにとってマイナスです。

いいライブをしてより深く踏み込んでもらうチャンスをファンが潰してしまうのです。

 

またファンの質が悪いと「同じファンとして見られたくない」「ファンの質が悪いからライブにはもういかないでおこう」と深く踏み込んでいたファンが離れていく可能性にもつながります。

 

ファンが減るということはそれだけ活動が難しくなる可能性が高まるということに繋がってしまうのです。

 

 

ファンの印象を悪くしないためには

ファンの印象を悪くしないためには矢面に立つことを避けるのが一番でしょう。

一時期のラブライバーが荒れている動画がネット上に広がった際にラブライバー全体がそうでなくてもラブライバーというのはこんな人たちなんだという印象になっていました。

 

9割いい人達の集まりでも悪い人の1割の方が目立っていればその集まりは悪い印象になってしまいます。

自ら悪い印象を与えるような矢面に立つといったことしないのが印象を悪くしないためには重要でしょう。

それこそ他人に噛みつくようなのは矢面に立つことになるので辞めるのが吉です。

 

 

ファンの質を上げる

ファンの質を上げるのはアーティスト側からではどうしようもないものだと思います。

しかし、少しでも改善する取り組みを行えば多少は変わると思います。

例えば噛み付いているのを見かけたら「人の意見はそれぞれあるから噛み付くのは違う」といったような旨の言葉を発するとファンが改める可能性もあります。

改めなくてもアーティスト自身の印書はいいものになると思います。

 

せっかくいいものを創っていてもファンのせいでファンがつかないというのはもったいないと常に思っています。

そうならないのが一番だと思うので改善されるアーティストが多くなれば良いなと思います。